ハートボイルドマスターへの道

小説で標榜している「ハートボイルド」という概念について深く探究する為のブログ。

新企画予告!

御無沙汰です、松田悠士郎です。

 

「ハートボイルドマスター」を目指して、「探偵物語」を考察して来た「探偵物語でハートボイルドを学ぶ」企画も、無事に最終回までお届けできました。読んで頂いた方々、誠にありがとうございました。

 

しかしながら、これで私が「ハートボイルドマスター」になれたとは決して思っていません。

「ハートボイルド」についての考察の成果は、今後発表する小説で披露していく所存ですが、このブログでは、新たな観点から新たな作品の考察を始めます。その作品とは、

 

仮面ライダーW(ダブル)」

 

です。

仮面ライダーW」は、所謂「平成仮面ライダーシリーズ」11作目で、架空都市「風都」を舞台に、「鳴海探偵事務所」を営む探偵、左翔太郎(演:桐山漣さん)と、「地球(ほし)の本棚」にアクセスできる謎の少年、フィリップ(演:菅田将暉さん)が、変身ベルト「ダブルドライバー」で「仮面ライダーW」に変身して、「風都」で起こる怪事件とその裏で暗躍する「ミュージアム」が送り込む怪人「ドーパント」に立ち向かう、特撮テレビドラマです。

 

前述の通り、この作品の主人公、左翔太郎は「私立探偵」です。本人は、亡き師匠の鳴海荘吉(演:吉川晃司さん)の跡を継いで「ハードボイルド」を気取っていますが、どうしても非情になり切れない為に「ハーフボイルド」と揶揄されています。

ですが私は、翔太郎の「ハーフボイルド」は、私が目指す「ハートボイルド」に親和性の高い存在なのではないかと、以前から思っていました。なので、「探偵物語」の考察を終えた後の企画として、是非とも「仮面ライダーW」を考察してみたくなりました。

 

流石に、「仮面ライダーW」の映像ソフトを買い揃える財力は無いのでレンタルを駆使しますが、約1年間放送された作品なので挑み甲斐があります。

 

次回からスタートします。お楽しみに。